【PRESENT CAMPAIGN当選者の感想①】
少し昔のセピアカラーな素敵なショートフィルムというのが第一印象です。しかし、内容は重く正しい知識を持つことが何よりも大事だというメッセージ性がある作品でした。
現代は薬だったり、治療法が進んでいて、そこまで恐れる病気ではないエイズですが私は突然感染者と告白されたら、偏見なく接することができるかどうか分かりませんね。お洒落な映像とエイズという病気の重さのギャップがあって考えられさせられる作品でした。　　

よみや

【PRESENT CAMPAIGN当選者の感想②】
HIVと聞くと良く分かっていないけど怖いイメージがあります。でも結局良く分かってないのでどう感染するかも分からず、イメージだけで感染者を遠ざけてしまうかもしれません。この映画のように分かり合えれば私のようなイメージだけで考えてしまうような事態が減るのかなとも思いました。　　

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【お薦めポイント】
惹かれ合う男女の初めての食事の風景。緊張しながらも良い雰囲気のふたりでしたが、彼の方からある告白が。本音と建前、理想と現実が渦巻いてゆく様がなんともリアルです。いつの間にか植え付けられてしまう偏見というものにどう立ち向かうか。そのヒントを、今作が教えてくれるかもしれません。

微塵粉（HOPPY HAPPY AWARD 2018ショートフィルムカテゴリ優秀賞）