【PRESENT CAMPAIGN当選者の感想①】
２本の親指の動画にはそんな深い意味があったのかと、最後の数分で理解できました。それまではただの引きこもりの物語と思っていましたが、このオチのつけ方は秀逸です。そして、続編をみたくなりました。

がっちゃんまん

【PRESENT CAMPAIGN当選者の感想②】
アナと家族のやり取りから家族愛や過去の自分から立ち上がりたい、、でもなかなか立ち上がれない葛藤を描いている作品。母や叔母、友達の助けて借りながらも殻を割り少しづつ明るさを見せている。自分自身を動画の作品で問いかけながら客観的に見た寂しさを描いている。寂しくもりながら何故が女性の立ち上がる強さも見え隠れしています。
私自身も何故か過去の自分とリンクさせてしまい、少し目頭が熱くなる作品でした。　

ひまわり

【お薦めポイント】
自身の親指を画面にうつし、映画のように喋らせ続ける主人公アナ。そんなアナに痺れを切らした母親は、彼女にある“きっかけ”を与えることに。たまたま家へやってきた青年と、話をするようにけしかけます。しかしアナには、気がかりなことがあって…。幸せになるめに必要なのは、恋人？家族？それとも…登場人物たちの心の揺れ動きが美しい物語です。

森名子（HOPPY HAPPY AWARD 2018ブックカテゴリ優秀賞）